世界のむこう側へ

ほぼ失敗ばかりだけど、いろいろ実験しながら次世代のインターフェイスを探す旅をしています。

LeapMindのコア技術をオープンソース化します

本日、LeapMindが保有するコア技術をオープンソース化することを発表します このコア技術は、組込み向け用の極小量子化ディープラーニングモデルの設計・構築から、最適化されたハードウェア実装に必要な回路の合成に至る一連のフローを専門的な知識なしにシ…

ニーチェから気づいた認知とコミュニケーションについて

久しぶりにブログ再開してみました 今回はここ最近で学んだことのうち、「コミュニケーション」について書いていこうと思います ニーチェ先生が言う「事実はひとつかもしれないが、真実は人の数だけある」という言葉通り、一つの物事に対して様々な視点が存…

シリコンバレーから学ぶエンジニアマネージャー論

エンジニアさんの獲得や魅力的に働いてもらう環境作りなどは、スタートアップにとって最重要課題だと考えおります 僕は、組織にとって一番必要なものは「ビジョン」だと考えておりますが、これは概念の話で 実際は、働く環境みたいなものが実質的な最重要項…

革新的にみえても、実はルール自体は何も変わらない。という事実

IT業界にいると、結構な頻度で「イノベーション」という言葉を耳にします 「イノベーション」とは、革新的な。既存の常識を根底から覆すことようなイメージで使われていることが多いです イノベーションというと、シュンペーターを思い出すのですが 彼の中心…

人類は「何に価値をおいていたのか」そしてこれから先「何に価値をおくのか」

Webサービスを考える上で、グループインタビューやソーシャルリスニングを行い「実際、顧客がいるのか」を調査する機会があるかと思います そこで下敷きになっているのが「生活者のインサイト」です 生活者のインサイトを知ることで、仮説が立ち、はじめて検…

攻殻機動隊から見た「自己とは、何者なのか?」について

攻殻機動隊というマンガをご存知でしょうか 舞台は2030年 人は「電脳化」という、脳にマイクロマシンを注入し、直接インターネットにアクセスするというシステムが一般化しています 人々は常時、インターネットにアクセスし情報を出し入れすることが可能にな…

コンピュータと人間のコミュニケーションについて

コンピュータは元来、入力に対して出力を返すだけの機械だ 入力=命令がテキストによって表現され、その入力に対して、プログラミングされたものを返す ところが現代では、スマホやタブレットに端末が変化することによって、入力する方法が変わるのではない…

恐怖心は自分の中から生まれる

会社を運営していると、常に恐怖心との戦いに苛まれる 「このトラブルどうやって対応しよう」 「あぁ、もう終わりかも」 「やっていることは誰かの役に立っているのか」 などなど、やっているととにかくトラブルだらけで精神的に追い込まれます そういうとき…

努力を続ける

高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない 一見すると無駄なように見えても、少しづつ頂点へと進んでいる 今日はまだ到達にはほど遠いが、明日にはもっと高みへと近づくための力が今日鍛えられているのだ 偉大なるニーチェ先生のお言葉 今日は…

「未来予測力」について

ビジネスするにあたって大事だな〜と思うポイントは未来予測の正確さ。なのかなと 未来予測が正確であればあるほど勝率が上がります なにかが流行るとわかっていれば、それに向けて兵站を準備しておけばゲームに勝てますよね ただ、これが非常に難しい(当た…

ニューラルネットワークとの出会い

ここでは、僕がチャレンジしていることについて触れることにします 「AI」つまり人工知能を使い、自己学習型の検索エンジンを創ろうとしています 「未来のあたりまえを創る」をコンセプトに2社目を起業しました 不合理が生じている課題に対して、解決策を打…

インターネットとの出会い

僕はいわゆるIT系と言われる会社を2社立ち上げたのですが、なぜそのような行動を起こしたのか 思想背景や運営していく中での体験談、その体験から学んだ事、積み上げていった知識などをつらつらと記録していこうと思い、ブログを立ち上げました -インターネ…