世界のむこう側へ

ほぼ失敗ばかりだけど、いろいろ実験しながら次世代のインターフェイスを探す旅をしています。

インターネットとの出会い

僕はいわゆるIT系と言われる会社を2社立ち上げたのですが、なぜそのような行動を起こしたのか

思想背景や運営していく中での体験談、その体験から学んだ事、積み上げていった知識などをつらつらと記録していこうと思い、ブログを立ち上げました

 

-インターネットについて

-起業について

-サラリーマン時代

-バックパッカー時代

-マンガとの出会い

-思想について

 

だいたい、このくらいのテーマから初めていこうかと思います

まずはインターネットについて

 

夜明け

インターネットとの出会いは、中学1年生の時

ダイアルアップで「ピーガガガ」とかいっていた時代です

僕は小学生の頃に「攻殻機動隊」というマンガを見て震えたのですが(これはマンガ編で書いていきます)、インターネットに触れて「まさにこのマンガみたいにみんなが繋がる時代がきた!」と感動したのを覚えています。

ただその当時、インターネット上の表層部分にある情報といったら特別なものはなく、テレビや雑誌で伝えられているものをさほど変わらなかったです

yahooのトップにある情報をぼーっと見ていても面白くなく、そのうち飽きてしまいました

 

しばらく放置していたのですが、ちょっとギークっぽい友達が「インターネット悪の事典」なる、なんだか悪そうな本を学校にもってきていたので見せてもらいました

その内容は、ハッキングの仕方だったり自殺マニュアルだったり、海外の怪しげなサイトがURLつきで載っていました

早速、それらをメモって片っ端からアクセスしてみました

そこには自分の知らない世界が広がっていて、まるで知識のリンゴを手に取ってしまったかのようにワクワクしました

 

後に世界一周したり、起業したりと好奇心のかたまりになってしまったのは、この体験が基になっているのかもしれません。まさに「エデンの園に足を踏み入れた」といった表現がしっくりくる気がします

(後に、海外から高額な請求書がきて親にひっぱたかれたのは苦い体験として今でも覚えているのですが。。。)

 

とにかく、ここからインターネットのつながりを感じることができ、後にi-modeが誕生し、ネットワーク上に情報量が増え始めていく様をリアルタイムに体験しました

 

そうなると、どうゆう時代が来るのだろうか。

 

もしかして、本当に攻殻機動隊のような時代がくるんじゃないだろうか。なんて妄想をしていたのですが、この当時はまさか自分がインターネット関係の仕事をするとは思ってもいませんでした

 

 ネットワーク化された時代

情報量が増えれば増えるほど、物事は多様化し複雑化していきます

個人が個人たる所以とはなにか

それを証明する方法とはなにか

 

このあたりの課題に対する答えを求め、巨大な実験場「仮想現実世界」で起業することになるのですが、もう少し段階を追って記録していこうと思います